用 途 住宅（設計・監理協力）
面 積 311.10㎡ 94.11坪
構 造 木造
エリア 兵庫県神戸市
崖の上に建つ住まいの計画。
古い民家がちらほらと建ち並ぶ、ゆるやかな起伏のある立地で、風合いの良い石積擁壁をそのまま活かした計画としている。
広くゆったりとした敷地に加え、崖の上というプライバシーが確保しやすい好立地での計画で、50年以上この土地で生きてきた樹木を残しながらの、新たな住まいを建て替える計画である。
建物は庭園とのつながりを意識した開放感のある空間を目指しました。
セキュリティー性と開放性という相反する条件を成立させる為、随所に工夫をこらし、建築主様との意見交換を重ねながら設計を進めさせて頂きました。
また、のびやかでゆったりとしたリビングを中心に、各室にシームレスにつながる動線計画とし、ボリュームのある建物でありながら、ご家族との距離感がこれまで以上に近く感じるような空間設計を意識しました。
仲の良いご家族が更に良い関係を築き、いつまでも笑顔の絶えない住まいとなる事を願っています。
